感動メッセージ

 

60歳からの生き方:自分自身を好きになれれば・・・城山三郎書籍より

①自分が満足すること・・・世のためになるかならないは二の次にして、とりあえず、世の中とのかかわりを多くして生きることである。世の中から引っ込まず、つとめて世の中との接点を多く持つ。それまでの自分になかった世界、自分の外へ打って出る。そのための工夫や努力をしてみることであろう。・・・それまでと無縁の仕事をやってみる

②つとめて人間に対する興味や好奇心を持つこと・・・世の中で人間ほどおもしろいものはないと思う。利害とか思惑とかがなくなれば、人間の姿がより鮮やかに、よりおもしろく見えてくるはずである。人間見物くらいの気持ちで、さまざまな人間の姿を楽しむことである。

③老いの意識を持たぬこと・・・人は老いを意識すれば老い、意識しなければ老いない。何事も気軽に腰を上げ、こまめに、骨惜しみせず、身体も頭、口、目、耳を動かす。

④惰性で生きず、常に自分を新しくする生き方をする。・・・言い換えれば、勉強家であり続けること。「虚心勉学」「開発」「古いことばかり言っていてはだめだ」「最先端」誰もが「生涯一書生」である。

※阿蘇の麓で、百歳の老婆がひとりで水番、つまり池の管理をしている。池のほとりのお堂に朝八時、「今日も一日お守りを・・・」と祈ってから夕方五時まで堂で過ごす姿は、神々しいというか幽玄ですらあった。